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コンクリートを腐食させる原因

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コンクリートを腐食させる原因

コンクリートを腐食させる原因

2022/03/05

コンクリートで作られた建造物は一見、堅牢に見えますが、適切な防水・防腐工事や定期的なメンテナンスを行わなければ、腐食してしまう恐れがあります。
今回は、コンクリートを腐食させる原因についてお話させていただきたいと思います。

コンクリートを腐食させる原因

コンクリートが腐食する原因としては、水との接触や塩害、気温の大きな変化などが挙げられます。

水との接触

硬化したコンクリートは、強アルカリ性の状態です。
数値で言うとph12~13程度ですが、これが10以下になると内部の鉄筋が腐食してしまいます。
酸性雨や酸性の土壌など水分が内部にまで浸透することで腐食や劣化が起こります。

塩害

空気中や土壌中に含まれた塩分がコンクリート内部に浸透することによって、コンクリートを腐食させてしまいます。
沿岸部などで多く、海塩が風に舞って建物まで運ばれてくることが原因です。
放置してしまうと、鉄筋コンクリート内部の鉄筋に沿ってひび割れを起こし、剥離や剥落を起こしてしまう可能性があります。
適切なメンテナンスをおすすめします。

気温差

寒い時期にはコンクリート内部の水分が凍結し、日中に気温の上昇によって解凍されます。
凍結している状態は内部の水分が膨張しており、凍結と膨張を繰り返すことでコンクリートが内部から劣化していってしまうんです。
これらの被害を防ぐためには、定期的にメンテナンスを行い、適切な防水・防蝕工事が必要です。

まとめ

コンクリートの腐食は、雨風や塩害、内部の水分の凍結などが原因です。
当社では、東京を中心とした幅広い気粋で、防水・防蝕の工事を請け負っております。
建物の耐久性を上げることで、安全な生活を守り、地域・社会の活性化に貢献しています。

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