プラントに防蝕工事が欠かせない理由とは?
2022/08/01
プラントと呼ばれる規模の大きな工場設備には、防蝕工事が欠かせません。
そこで今回は、プラントの防蝕工事について見ていきましょう。
プラントと防蝕工事
プラントに防蝕工事が欠かせないのには、いくつかの理由があります。
そもそもプラントって?
プラントとは工業活動において必要な資材や資源を作り出すための工場設備、あるいは生産設備一式のことを指します。
よく知られているところでは、石油プラントや化学プラントなどです。
いずれも工業活動での原料となる資材を作り出すための施設で、小規模なものから大規模なものまで多岐にわたります。
プラントに防蝕工事が必要な理由
プラントには多くの機器があり、これらが連動して働いています。
その際、冷却を必要とする機器も少なくなく、冷却水には海水や工業用水を用いることがほとんどです。
海水は塩分を含んでいますし、工業用水にはさまざまな化学成分が含まれている可能性があります。
機器が腐蝕すると故障の原因になるだけでなく、場合によっては大きな事故を招くことも考えられます。
プラントを安全に運営していくために、防蝕工事によって機器を腐蝕から守っているというわけです。
機器だけでなくプラント全体に防蝕工事が施され、万全の体制で生産活動が行われています。
まとめ
プラントは規模の大きさに関係なく、生産活動に必要な重要な拠点です。
その拠点が安全に作動するために、防蝕工事は不可欠と言えるでしょう。
東京を拠点とする弊社は、防水・防蝕工事を数多く手掛けており、実績を積んでまいりました。
プラントの防蝕工事をご検討の際は、弊社にお気軽にご相談ください。