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素地調整と下地調整の違いとは

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素地調整と下地調整の違いとは

素地調整と下地調整の違いとは

2022/05/01

「素地調整と下地調整は何が違うのだろう?」と疑問をお持ちではありませんか?
どちらも塗装の前に行う作業なので混同されやすいのですが、内容は異なります。
この記事では、素地調整と下地調整の違いを解説いたしますので一度参考にしてください。

素地と下地の意味

素地調整と下地調整の違いに触れる前に、まずは「素地」と「下地」の意味の違いを見ていきましょう。

・素地…これから塗装する面に、塗料などが一切塗られていない状態のこと
・下地…すでに塗装が施されている状態のこと(例:下塗り後・中塗り後 など)

素地調整と下地調整の違い

・素地調整
「素地調整」は「素地ごしらえ」や「塗り前」と呼ばれることもあります。
いずれも一切塗装が施されていない面(素地)を、塗装に適した状態にするための調整作業のことを指します。

・下地調整
「下地調整」は、すでに塗装されている面を、塗装(重ね塗り)に適した状態にするための調整作業のことを指します。
つまり、下塗り後・中塗り後の下地に塗料を塗り重ねるための処理などが含まれるでしょう。

まとめ

素地調整と下地調整の大きな違いは、施工場所に塗料が塗布されているかいないかです。
一切塗装が施されていない面を整える作業を「素地調整」と呼ぶのに対し、以前塗装されている面を整える作業を「下地調整」と呼びます。
どちらも塗装に適するように行う処理ではありますが「面の状態が異なる」と覚えておくと良いでしょう。

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