外壁塗装に使用する塗料の種類
2022/04/05
外壁塗装は使用する塗料によって得られる効果や、仕上がりの印象が異なります。
今回は、外壁塗装に使用する塗料の種類を解説します。
塗料の種類
外壁塗装に使用する塗料について見ていきます。
シリコン塗料
シリコン塗料は費用対効果が高く、現在多くの外壁に使用される塗料です。
塗料が乾燥にともなって硬い塗膜となるため、風雨などの外的要因に対して高い耐久性を持ちます。
内部の湿気を逃がす効果もあるので、湿度の高い日本に向いた塗料でもあります。
フッ素塗料
フッ素塗料は、フッ素樹脂を配合した塗料です。
非常に高い耐久性があるので、塗り替え回数を抑えたい大型の工場や商業施設などに多く使用される塗料でもあります。
雨水に汚れが浮き上がり、自然に流れ落ちる「親水性」という特性があります。
ラジカル制御系塗料
ラジカル制御系塗料は、耐久性が長所の塗料です。
紫外線と塗料の成分が反応することで生じる、ラジカルという劣化因子の発生を抑制する効果を持ちます。
塗料の劣化スピードを緩和することで、塗膜の長持ちが期待できます。
遮熱塗料
遮熱塗料は、外壁が直射日光から吸収する熱をカットする塗料です。
建物は日光にさらされることで、室内の温度が上昇します。
遮熱塗料を塗装することで室内温度の上昇を抑え、冷房の効率を高める省エネ効果が期待できます。
外壁に塗装される他、日光の影響を受けやすい屋根にも塗装されます。
まとめ
外壁塗装に使用する塗料の種類について解説しました。
シリコン塗料・フッ素塗料・ラジカル制御系塗料・遮熱塗料があります。
当社は、さまざまな塗料を駆使して、多くの工場などで防水・防蝕工事を行ってきた塗料のプロフェッショナルです。
外壁塗装にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。