プラント塗替工事の工程について
2022/03/21
プラントに経年劣化で発生する赤サビは、放置すると金属の腐蝕につながり、ガスなどの流出につながるおそれがあります。
プラントの赤サビ・色あせが気になったら、適切な処理と塗装を依頼しましょう。
当記事では、プラントの塗替工事の工程をご紹介します。
プラントの塗替え工事の工程
①下地調整
まずは、サビを落とします。
サビの程度によって、手作業や道具を変えて丁寧に行います。
その後、高圧洗浄機などで汚れを落として下地を整えます。
プラントが再び錆びないように、防食塗料を塗ります。
プラントについた小さな傷を埋める役割もあります。 ③中塗り
下塗りを乾燥させ、上から中塗り用の塗料を塗ります。
中塗りをすることで、下塗りと上塗り塗料を接着し、塗装の耐久性を上げることができます。
上塗り塗料が、この役割を兼ねることもあります。 ④上塗り
プラントの外観を決めるのが、上塗り塗装です。
上塗りをすると、プラントにつや出て、まるで新品のように蘇ります。
ローラー・刷毛できれいに仕上げたあと、必要に応じて文字装飾をして、完了です。
まとめ
プラントの塗装工事は、下地調整→下塗り→中塗り→上塗りと、塗装を3回繰り返して完了です。
プラントのサビや色落ちは、外観を損ね、金属の腐蝕にもつながるおそれがあります。
できるだけ早く、塗替え工事を検討しましょう。
弊社は、東京を拠点とし、様々な企業様から防水・防蝕工事を承っております。
防蝕工事をご検討の際は、ぜひお問い合わせください。