防水工事に必要な道具とは?
2022/09/15
建物に防水工事を施すにあたっては、どんな道具が必要なのでしょうか。
今回は、防水工事と道具について見ていきましょう。
防水工事に欠かせない道具
防水工事を行う際には、欠かせない道具があります。
コーキングガン
コーキングガンとは、建物の隙間を埋めるコーキングを充てんする時に用いる道具です。
コーキングによって建物の防水性能を高めるのはもちろん、気密性もアップします。
コーキングガンは手動のほか、電動式と空気による空圧式の3種類がありますので、適したタイプを選ぶのがポイントです。
内容量にも違いがあり、一般的な330ミリリットルではなく、600ミリリットルや800ミリリットルという選択もできます。
小丸棒
小丸棒とは発泡ポリスチレン製のシーリングバックアップ材のことで、目地の剥離や亀裂を防ぐ道具です。
目地の幅が広がったときは、小丸棒も一緒になってふくらみ、水が浸入するのを防ぎます。
逆に、目地が圧縮されて幅が狭くなった時には小丸棒も一緒になって縮むことから、柔軟に対応してくれる頼もしい道具と言えますね。
ハンド熱風機
ハンド熱風機は、主にシートを使った防水工事に欠かせない道具です。
屋上の防水や、防水シートによる防水工事には不可欠と言っても過言ではありません。
大きなドライヤーのような形をしており、先端にノズルを付けて熱風を送り込みます。
この熱風によって防水シートがしっかりとくっつき、防水工事が完成する仕組みです。
まとめ
防水工事に必要な道具として、3つをご紹介しました。
建物への水の浸食を防ぐのに、どれも重要な役割を果たす道具です。
弊社は東京を拠点に、防水工事から防蝕工事に至るまで、さまざまな工事を手掛けております。
ご希望に合わせた柔軟な対応が可能ですので、お気軽にご相談ください。