防蝕工事の種類とは?
2022/08/22
建物を腐蝕から防ぐために行われる防蝕工事には、どんな種類があるのでしょうか。
今回は、防蝕工事の種類について見ていきましょう。
防蝕工事の種類は主に2つ
防蝕はさまざまなものに対して行われますが、工事の種類は主に2つに分けられます。
コンクリートへの防蝕工事
コンクリートへの防蝕工事は、コンクリートによる構造物の腐蝕と劣化を防ぐ目的で行われる工事です。
建物全体に防蝕工事が施されるのが特徴で、大規模な建物には必ず行われると言っても過言ではありません。
そんなコンクリートへの防蝕工事の特徴に、下水処理施設への防蝕工事が欠かせないことです。
その結果、硫酸によってコンクリートが腐蝕してしまうのです。
この硫酸による劣化を防ぐため、建物全体に防蝕工事が施されます。
金属への防蝕工事
金属に対する防蝕工事は、さまざまな場所で行われるのが特徴です。
例えば、岸壁には金属への防蝕工事が行われています。
海水には塩分が含まれているため、鉄よりもさびに強いアルミニウムの板が入れられているケースがよくあります。
この金属に防蝕工事を行うことで内部の金属の劣化を遅らせ、耐久性を高めているというわけです。
まとめ
防蝕工事は、主にコンクリートと金属の2種類に分けられます。
規模の大きな建造物では、どちらの防蝕工事も不可欠ですね。
弊社は東京を拠点に、さまざまな建造物への防蝕工事を行っております。
一貫した自社工事により、柔軟な対応が可能です。
防蝕工事のことなら、弊社にお気軽にご相談ください。