塗膜に膨れが生じる原因とは?
2022/05/15
塗膜の膨れの症状にお悩みではありませんか。
また「なぜ塗装面に膨らみが発生しているのだろう?」と、原因が気になっている方もいるでしょう。
この記事では塗膜が膨れる原因について解説いたします。
塗膜が膨れる原因
塗膜に膨れが生じる原因は、大きく分けて3つ考えられます。
下地処理が不十分
塗装前の下地処理の工程では、表面の汚れやカビ、古い塗装を剥がして滑らかにする作業を行います。
この下地処理が不十分でカビなどの汚れが残ったまま塗装を行うと、塗膜に膨れが起こりやすくなるでしょう。
乾燥が不十分
塗装工事では基本的に「下塗り」→「中塗り」→「上塗り」と、塗料を塗り重ねていきます。
この時、しっかりと乾燥させないまま次の塗料を塗ってしまうと、残った水分の影響により塗膜に膨れが生じやすくなるのです。
ひび割れから水が浸入した
経年劣化によって塗膜にひび割れが発生し、そこから水が入って膨らみが起こる場合があります。
塗膜にひび割れが見られない場合は、塗装の下地に亀裂が入ることで膨れにつながった可能性も考えられるでしょう。
まとめ
下地処理や乾燥時間が不十分だと、塗膜に膨らみが生じやすくなります。
また、経年劣化によって塗膜にひび割れが起こり、そこから水が浸入して膨れにつながった可能性も考えられるでしょう。
株式会社ワン・プロテックスでは、外壁の塗装工事や防水工事など、建設業に関するあらゆる業務を承っております。
外壁の塗膜の不具合にお悩みであれば、ぜひお気軽にご相談ください。