コンクリートの防食とは
2022/03/17
コンクリートは様々な用途で様々な建造物に使用されていますが、安全に長く使用するために欠かせないのが「コンクリートの防食」です。
適切な防食を施さないとコンクリートに劣化や腐食が起こり、建物が深刻なダメージを受けてしまうことになります。
今回は、コンクリートの防食についてお話しさせていただきます。
コンクリートの防食とは
防食とは、簡単に言うとコンクリートの防水・腐食処理のことで「防蝕」と表記されることもありますが意味は同じです。
雨風や排水などによるコンクリートの腐食や劣化を防ぐために施工するのが防食工事です。
外壁への塗装によって美観を保つだけでなく、下水処理場や貯水槽、薬品や食品の工場、貯水槽といった様々な施設で活用されている技術です。
コンクリート防食の施工方法
コンクリートの表面に特殊な塗料を添付することで、コンクリートを劣化や腐食から守ります。
コンクリートは様々な施設に使用されていますので、腐食や劣化の原因に合わせた防食を行う必要があるんです。
工場の排水処理施設などでは薬品や油分に強い塗料を、地下の建造物には汚泥による腐食に強い防蝕工事を行います。
まとめ
コンクリートが腐食しないように防水・防腐処理をおこなうのがコンクリート防食です。
当社ではこれまで東京を中心に多く地域からご依頼をいただき、防水や防蝕工事を請け負ってきた実績があります。
確かな技術力と質の高い仕上がりで防水・防食工事を行い、そこに生活する方々の快適な暮らしを守るお手伝いをいたします。