給排水設備の耐用年数と点検項目
2022/06/08
ビルや工場などに設置されている給排水設備の耐用年数をご存じですか。
年数が経つにつれて劣化しますので、定期的に点検やメンテナンスを行う必要があります。
ここでは、給排水設備の耐用年数と点検項目についてご紹介します。
主な給排水設備の耐用年数
給排水設備の耐用年数は、10~20年程度が多いです。
しかし、保全管理の状態により耐用年数は変化します。
・塩ビライニング鋼管…約20~25年
・硬質塩化ビニール管…約15~30年
・コーディング鋼管…約20~25年
・水中型ポンプ…約8~10年
給排水設備の点検項目
給排水設備の点検は、資格を保有する業者が行う必要があります。
そして、正しく定期点検やメンテナンスを実施することで、寿命が延びると言われています。
・水槽の点検や清掃
・排水管や排水桝の清掃
・給排水管の劣化診断
・ポンプの運転や制御機能の点検
など 給排水設備に関する専門知識を持つ、業者の定期的な点検やメンテナンスを行うことで、安全に使用することができるでしょう。
まとめ
給排水設備の耐用年数は、保全状態によりますが約10~20年が目安です。
資格を有するプロの業者による定期点検やメンテナンスにより、トラブルなどを未然に防ぐことができます。
「株式会社ワン・プロテックス」では、建物を守る防水や防蝕の工事を請け負っております。
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